『【アイルランド英語】基本の8つの単語帳』では、アイルランド英語の世界に入り込んだ時にまずは聞くであろう8つの単語とフレーズを紹介しましたが、ここでは、さらに8つの単語を紹介します。
1. sound

soundはgenuine(=誠実な・信頼できる)やnice(=素敵な)の意味で使われます。
☞ He’s sound.(彼っていい人だよね。)
2. the jacks

the jacksでまさかの「トイレ」の意味。
みんなそんな言わないなーと思ってましたが、日本のアイリッシュパブに行くようになってすごい聞いてます!
パブ頻出単語!!
そういう言い方があるとわかった途端、急に聞き取れるようになる単語かもしれません。
3. class

アイルランドのclassは「クラス」や「階級」という意味だけではありません。
excellent(=素晴らしい)とかcool(=かっこいい)の意味もあるんです。
☞ This is class! (これってイケてる!)
若者ことばなのでしょうか?20代前半の男の子がよく使っていたイメージです。
4. gas

gasは普通「ガス」「気体」の意味ですが、アイルランドではfunny(=おもしろい)とかfun(=楽しい)の意味でも使われます。
☞ We had a great gas. (本当に楽しい日だった)
☞ That lad was gas! (あの人おもしろかった!)
爆笑しながらアイリッシュの友達がgas、gas言っているのを初めて聞いた時は、意味もわからずぎょっとしました 笑
5. yoke

発音はyolk(=卵黄)と同じだけど、yokeの意味は「もの・ヤツ(=thing)」。
アイルランド映画の 『シング・ストリート 未来へのうた』でもいじめっ子のバリー(Barry)がスリングショット(パチンコ)を取り出す時、「Look at this yoke」って言ってます。
6. banjaxed

banjaxedは「壊れた(=broken)」や「ダメになる(=ruined)」の意味で使われます。
完璧なアイルランド英語。(スコットランドでも一部の地域で使われるらしい)
☞ This watch is banjaxed!(この時計壊れちゃってる!)
7. eejit

eejitはidiot(=大ばか、まぬけ)のアイルランド版。
そこまで悪意はない感じで、愛情もある語。(※言い方次第でひどい言葉にもなります。)
戯れに友達同士で使ったり、自虐的に使うイメージ。
8. shift

shiftの一般的な意味は「(仕事の)シフト」とか「移す・移動する」ですが、アイルランドでは「キス(=kiss)」の意味でも使われる!
コーク(Cork)を舞台にしたコメディドラマ『The Young Offenders』で登場して相当戸惑った単語です。
実はこれ、結構濃厚なキスを意味するらしく、あまり軽々使わない方がいいよう・・。
(実際、頻繁に使われるものではない!)
まだ奥深い
アイリッシュの中に入り込めば入り込むほどおもしろいことばが聞こえてきます。
ただ、全く知識なくその単語に出会すのと、知識として知っていて出会わすのでは状況が違います。
ここで紹介する8つの単語を押さえておくと、アイリッシュとの会話がもっと楽しくなるかもしれません!
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