Shutterstock（シャッターストック）で写真を売るためのステップ – Contributor（寄稿者）になる方法

Shutterstock Contributor（寄稿者）になれば、自分が撮った写真をShutterstock（シャッターストック）上で販売することが可能です。

写真を売るための審査もあり、一気にたくさん売ることはできないかもしれませんが、ある程度ストックを作れば、ちょっとしたお小遣いを得ることもできるようになります。

ここではShutterstock Contributorになるための方法をご紹介します。写真の販売審査を通すためのコツも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

shutterstock（シャッターストック）とは？

shutterstock（シャッターストック）とは、画像や映像素材ライセンスの提供を行うアメリカのフォトストックサービスです。

サイトは日本語でも展開され、世界各国に利用者がいます。利用者は、月払いや年払いでプラン枚数の写真を自由にダウンロードして使用できるようになっています。

Shutterstock Contributorになる方法

shutterstockでは、素材を利用する側だけでなく、素材を提供する側にもなれます。

写真を販売するためにShutterstock Contributor（寄稿者）になるだけなら、特に審査もなく、簡単に登録ができます。

Shutterstockで写真を売る方法

利用登録が済めば、晴れてあなたもshutterstock contributor（寄稿者）となるわけですが、本番はここからです。

写真のアップロードと審査方法

写真のアップロードは簡単で、アカウントページの「アップロード」というボタンから簡単に始められます。

ファイルをドラッグ&ドロップか、ファイルの選択をするとすぐにアップロードされます。

ポートフォリオページに進み、画像を選択し「編集」から画像の説明やタグ、カテゴリーを設定し「提出」を押せば、あとは審査に進みます。

この審査は割とすぐ進むようで、アプリをダウンロードしておくと、お知らせ機能ですぐに結果を知ることもできます。

shutterstockでの報酬

報酬についてはshutterstockの報酬・税務情報のページから詳しく見ることができます。写真、イラスト、ベクター画像の報酬額内訳は以下の通り。

今年（暦年）の画像ライセンス数	報酬額
100枚以下	15%
101〜250	20%
251〜500	25%
501〜2,500	30%

画像ライセンス数とはつまり、ダウンロードしてもらった数。1月1日〜のダウンロード数に応じて、報酬額もアップすることになります。
（100枚を超えてダウンロードしてもらうには相当にたくさんの写真の審査を通さないと難しそうですが・・）

審査に通るためのチェックポイント

フォーカスやノイズ等、気をつけたつもりでも審査に通らないということもありますが、以下のポイントについては写真選定の段階でうまくチェックしましょう。

• タイトルとキーワード
  →タイトルやキーワードに個人名や建物名を入れてはダメ
• ブランディングや商標
  →お店の名前やロゴが映り込んでいるのはダメ
• モデルリリース
  →写っている人物の許可がないものはダメ [肖像権を侵害しない]
• プロパティーリリース
  → 許可を得てないアート作品、建物の写り込みのあるものはダメ

旅行等で撮った写真では、観光名所やその場所らしいものほどプロパティーリリースの部分で引っかかりやすいので、その国らしさ、その地域らしさを出した写真をアップしようとすると難しかったりします。

そういうこともあってか、今までの経験上、食べ物や、山や海などの風景の写真は審査が通りやすいようです。

Sutterstockで副業？

実際のところ、1枚あたりの報酬がそんなに大きくはないし、そもそも審査が通った写真のストックが多くないと、そんなにガツガツ稼ぐという感じにはいかないかもしれません。

でも、誰かが自分の写真をダウンロードしてくれたという通知が流れてくるとうれしいものです。

Shutterstock Contributorになって、旅の思い出や日々の素敵な風景の切り取り画像を提供してみるのはいかがでしょうか？