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【アイルランド】クラダリングは愛・友情・忠誠のシンボル

クラダリング 日本で見つけるアイルランド

アイルランドの指輪といえば、Claddagh Ring(クラダリング)があります。(アイルランドのお土産の定番でもあります!)

ここではそんなクラダリングについてまとめています。

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アイルランドの指輪「クラダリング」とは

ゴールウェイ

クラダリング(Claddagh ring)とは、 アイルランド・ゴールウェイ西部、クラダ村伝統の指輪のことです。

現在もマリッジリングとしても使われています。

クラダリングの意味・効果

クラダリングは主に3つのパーツからなり、ハートは「」を、ハートを持つは「友情」を、上の王冠は「忠誠」を表すとされています。

指輪にはこれらの意味を合わせて「Let Love and Friendship Reign(愛と友情に支配させよ)」という意味が込められているそうで、「愛と幸せの指輪」とも言われています。

婚約指輪として送られたり、友情の証として送られたりしていたそうで、自分へのご褒美にはもちろん、恋人や友人へのプレゼントにもおすすめな一品です。

クラダリングの付け方

クラダリング
私物のクラダリング(王道デザインとはちょっと違います・・)

クラダリングはつける向きによっても意味が変わります。

ポイントはハートの向き

つけた時にハートの尖った方が内向き(自分の方を向いている)の場合は、「恋人がいる」「既婚」の意味になり、ハートの尖った方が外向き(自分と反対の方を向いている)の場合は、「恋人募集中」の意味になるんだそうです。

つける指は右手の薬指や左手の薬指としているところもありますが、どの指でもいいというところもあったり、その辺は諸説あるようです・・。

(「既婚」の場合は左手に内向き、「募集中」の人は右手に外向きにつけるといった説明をしているところや、「婚約中」の時は左手に外向きでつけると説明をしているようなところもあります。)

お土産にもオススメのアクセサリー!

お土産

クラダリングの発祥の地は、アイルランドのゴールウェイですが、首都・ダブリンのお土産屋さんでも売っているくらい、アイルランドの定番のお土産品の一つです。ダブリンにも専門ショップがあります。

ダブリンのあちこちに見かけるお土産屋さんでもクラダリングはTシャツやショットグラスに負けないくらい人気の商品です。

誕生石が埋め込まれた物や、ちょっと変わったデザインのものもあったり、他にもクラダリングをモチーフにしたネックレスやピアスなんかもあるので、思い出に1つゲットしてみてもいいかもしれません。

クラダリング選びのコツ

リングサイズ

ここまで読んで、クラダリングが欲しくなってしまった人向けに、ちょっとだけ現地でのリング選びのコツを書いておきます。

クラダリングのサイズ

日本のリングサイズとアイルランドのリングサイズ表記は違っています。

アイルランドにはアメリカからの観光客が多いこともあってか、リングサイズはヨーロッパ表記ではなくアメリカ表記のところが多い印象です。

アメリカ表記に従うと、例えば、日本で7号と言われるサイズは4、8号なら4.5、11号なら6といった感じで表されます。(ヨーロッパサイズ表記だと、1号サイズは41、2号は42、3号は43のように41から数えます。イギリスは1号サイズはCのように、アルファベット表示になるようです。)

最初はどのサイズが自分のものかよくチェックしてみてください。

クラダリングの素材

クラダリングももちろん、ゴールドやプラチナなど様々な素材がありますが、よく見かけるもので言うと、シルバーのものが多く売られています。

値段を見ればある程度「質」の推測はつくかもしれませんが、Sliver Platedと表記のあるものはシルバーメッキを意味します。

Starling Silver や Hallmarked Starling Silverと表記のあるものは、そのままスターリング・シルバー(シルバー925:銀の含有率が92.5%)のことになります。(925の刻印があるはずです!)

本来、クラダリングはゴールドなのだそうですが、お土産品では断然シルバーが多くなります。

クラダリングのデザイン

内側に 「Love Loyalty Friendship(=愛 忠誠 友情)」といった刻印が入っていたり、アイルランド西部コネマラ地方の石(コネマラ・マーブル)を使ったものもあったりして、刻印や石の有無で値段も大きく変わってきます。

他にも、3連になるよう分かれているものや、「手」の部分がケルティック紋様になっているものなどなど、探し始めると本当にさまざまなデザインがあります。

アイルランドを知ろう!

アイルランドジュエリーにはクラダデザインの他にも、「トリニティーノット」や「ケルティック・クロス(ケルト十字)」「シャムロック(三葉のクローバー)」などをモチーフにしたものがたくさんあります。

それぞれのモチーフの意味がわかると、もっとアイルランドの歴史や精神性なんかについても知ることができるかもしれません。

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