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【完全版】アイルランドの紅茶ブランドまとめ|日本でも買える!

アイルランドの紅茶

「紅茶」といえば、イギリスを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、1人あたりの消費量で見れば、アイルランドもまた上位に位置する国です。

現地のスーパーの紅茶コーナーに行けば、さまざまな商品がずらりと並び、大容量のものもあって、消費量の多さがうかがえます。

こうした紅茶文化を背景に、本記事では、アイルランドの紅茶ブランドを紹介します。日本でも手に入る紅茶の情報を集めて、フレーバーティーについてもまとめました。

この記事を参考に、お気に入りのアイルランドの紅茶を見つけてみてください。

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アイルランドは紅茶の国?

各ブランドを詳しく見る前に、アイルランドの紅茶事情がわかるデータを少しだけ紹介します。

2023年にオランダ政府のサポート機関「CBI」が出したレポートによると、ヨーロッパでの1人あたりの年間紅茶消費量は、アイルランドとイギリスがトップ

その量は1人あたり2kgほどで、ヨーロッパ内で3位のポーランドでの消費量の約2倍だといいます。

たびわ
たびわ

1杯には約2〜3g程度の茶葉が使われるので、単純計算で1日2杯は紅茶を飲んでいることになります!

レポートではアイルランドでの紅茶用品市場に関連して「ミルクを入れて飲む人が多く、ミルクジャグが求められる」といった解説もあります。

アイルランドでは、濃いめの紅茶が好まれ、ミルクを入れて飲む人が多いようです。

そんなデータも踏まえつつ、以下、アイルランドの紅茶ブランドをチェックしてみましょう。

【参考】The European market potential for teaware|CBI

アイルランドの紅茶ブランド一覧

アイルランドを代表する紅茶ブランドを紹介します。日本での入手方法もあわせてまとめているので、ぜひチェックしてください。

※本記事では、一部に北アイルランド(イギリス)の紅茶ブランドも含めています。

Bewley’s(ビューリーズ)

ビューリーズ

Bewley’s(ビューリーズ)は1840年創業のコーヒー・紅茶ブランド。カフェ事業の展開もあり、1927年にオープンしたカフェは、今もダブリン中心部のグラフトン・ストリートにあります。

味がしっかりめに出るため、やはりミルクを入れた飲み方がおすすめ。

ビューリーズのパッケージング
外側はフィルムで包まれていますが、中はそのままティーバッグが箱に入っているスタイルです

Bewley’sの紅茶は、カフェや現地のスーパーで購入が可能です。

値段は割高になるものの日本からも入手可能で、国内のアイルランド関連イベントのブースで販売されることがよくあります。

通販では、Amazonや楽天のほか、輸入元と提携のPantry&Luckyオンラインショップでも取り扱いがあります。

\最近はパッケージが変わり白っぽいデザインになってます!/

>> Bewley’s公式サイト(IE)
>> Bewley’s Grafton Street Cafe
>> Pantry&Luckyオンラインショップ

Barry’s Tea(バリーズティー)

バリーズティー

アイルランド南部・コークで誕生したBarry’s Tea(バリーズティー)は、1901年から続く歴史ある紅茶ブランドです。

スーパーで手軽に購入でき、すっきりと雑味のない紅茶は飲みやすくおすすめ。

たびわ
たびわ

現地の紅茶ブランドで1番好きです。

「Gold Blend」「Irish Breakfast」「Decaf」の3つの種類に絞られますが、日本でも通販で購入が可能です。

▼iHerbでの購入ならこちら
>> Barry’s Tea, ゴールドブレンド、ティーバッグ40個、4.40オンス(125 g)
>> Barry’s Tea, アイリッシュ・ブレックファースト・ティー、ティーバッグ40個、 4.40オンス(125 g)

>> Barry’s Tea公式サイト(IE)

【日本未上陸】LYONS(ライオンズ)

LYONS(ライオンズ)は、1902年にアイルランド・ダブリンで創業したブランドです。現在はリプトンの傘下となり、公式サイトもLIPTONのサイト内に置かれています。

LYONSは、先に紹介したBarry’sと並びアイルランドの2大紅茶ブランドの1つ

たびわ
たびわ

アイルランドでは、Barry’s派とLYONS派がいる模様。日本でいう「きのこの山 or たけのこ里」的なやつですね。
噂によれば、Barry’sはコークのブランドなので、コーク出身者はBarry’s好き派が多いとか…?

しっかりめの味で、LYONSもミルクティーにして飲むのがおすすめです。

2025年12月時点、日本では販売されていないため、アイルランドのお土産に紅茶を選ぶなら、ぜひLYONSも候補に入れてみてください。

>> LYONS公式サイト(LIPTON公式)

Campbell’s Perfect Tea(キャンベルズ・パーフェクト・ティー)

黄色の缶が目印のCampbell’s Perfect Tea(キャンベルズ・パーフェクト・ティー)は、1797年にダブリンで生まれた紅茶。

アイルランドでは、DunnesやTESCOといったスーパーでも見つかるはずです。

日本国内では、ブランドの総代理店であるTEA & TREATSの通販サイトか、全国の取り扱い店で購入が可能です。探せば、日本にはこの紅茶を出しているカフェもあるとか。

>> TEA & TREATS公式オンラインストア – キャンベルズ・パーフェクト・ティー

【北アイルランド】Tompson’s(トンプソンズ ティー)

Tompson’s(トンプソンズティー)は、創業1896年の北アイルランドの紅茶ブランド。

アイルランドのお隣の北アイルランドの紅茶ですが、アイルランドのスーパーでも購入が可能です。

北アイルランドのみでの取り扱いかもしれませんが、注目は「Titanic Tea(タイタニック ブレンド)」。

タイタニック号の造船に携わった人たちに紅茶を振る舞った歴史があり、それをフィーチャーしたブレンドだそうです。船のイラストが描かれたパッケージがかわいらしく、お土産にもおすすめです。

日本からは、Amazonや楽天での購入が可能ですが、買える種類は限定的。百貨店で開催の「英国展(英国フェア)」で取り扱われることがあるので、ぜひ探してみてください。

>> Tompson’s公式サイト(UK)

【北アイルランド】SUKI TEA(スキティー)

SUKI TEA(スキティー)もまた、北アイルランドのブランドです。

創業は2005年。看板商品の「Belfast Brew(ベルファスト・ブリュー)」は、2013年に北アイルランドで開催されたG8サミットで、各国の首脳に振る舞われた実績があります。

アイルランドのスーパーでの販売はほとんどありませんが、カフェで取り扱われていることがあります。

日本では百貨店の「英国展(英国フェア)」で販売されることがあるほか、阪急阪神百貨店の公式通販サイトで購入が可能です。

>> SUKI TEA公式サイト(UK)
>> 阪急阪神百貨店公式通販サイト – スキティー(SUKI TEA)

その他

アイルランドで紅茶を探すなら、スーパーのプライベートブランドや、お土産屋さんの紅茶もあります。

スーパーはTESCODunnesを覗いてみるといいでしょう。特に、Dunnesはアイルランド生まれのスーパーなので、プライベートブランドの紅茶はお土産用にもおすすめです。

アイルランドな香りを楽しむフレーバーティー

アイルランドの紅茶ブランド以外にも、老舗紅茶ブランドの商品を見てみると「アイリッシュ」なフレーバーを楽しめるものがあります。

ここでは、次の3つのフレーバーティーを紹介します。

  • ロンネフェルトの「アイリッシュモルト」
  • TEARTHの「アイリッシュクリーム」
  • amsu teaの「アイリッシュクリーム」

アイリッシュモルト|Ronnefeldt(ロンネフェルト)

ロンネフェルトのアイリッシュモルト

ロンネフェルトは、1823年から続くドイツの紅茶メーカー。日本にもブランドの認定店があり、その味を国内でも楽しめます。

アッサムにカカオをブレンドした「アイリッシュモルト」は、ブランドで人気No.1のロングセラー商品だそう。

パッケージを開けたときに、カカオとウイスキーの甘い香りが広がり、ずっと香っていたくなります(それはもう「香ってないで早くお茶を入れなさい!」と自分にツッコミたくなるぐらいにずっと 笑)

味はすっきりとして渋みがなく、とにかく上品。

ミルクを入れた飲み方も好きですが、ストレートで優しい香りを楽しむのもおすすめです。

アイリッシュモルトはティーバッグタイプはなく、茶葉のままの販売です。

アイリッシュクリーム|TEARTH(ティーアース)

TEARTH(ティーアース)は大阪の茶葉専門店。そのブランド名には「大地の恵」という意味が込められているそうです。

TEARTHの紅茶は、ホテルの客室やレストランのドリンクバーで提供されていることもあります。

はちみつ紅茶やスウィートデザートティーのラインナップがあり、最初から砂糖が加えられているタイプもありますが、「アイリッシュクリーム」はフレーバーのみ。

とにかくミルクとの相性がいいので、ぜひミルクティーで飲んでみてください!

アイリッシュクリーム|amsu tea(アムシュティー)

amsu tea

amsu tea(アムシュティー)は、2003年設立の紅茶ブランド。大阪に3店舗、東京に1店舗のティールームを展開しています。

amsu teaの「アイリッシュクリーム」は、パッケージを開けると、カカオニブを思わせるフルーティーさのある甘い香りがします。

amsu teaのパッケージの中身
パッケージの中はこんな感じ

アルコールは入っていませんが、リキュール感のあるフレーバーは、お酒が苦手な人には強く感じられる場合もあるかもしれません(私は好きですが…)。

ティーバッグはピラミッド型で、蒸らし時間は1分ほどでしっかり味が出ます。

ミルクを入れて、とろっとした飲み口を味わってみてください。

今度はどのアイルランドの紅茶にする?

「アイルランド」をキーワードに紅茶を探すと、日本でも手に入るものがあり、お気に入りを探す楽しみが広がります。

現地のスーパーでは紅茶の品揃えが豊富で、ブランドを知っていると、選ぶ時間ももっとワクワクするはずです。

ここで紹介したもので気になるものがあれば、ぜひ試してみてください。

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