
- マンションやアパート暮らしでも音を気にせずもっとウクレレの練習をしたい!
- 夜の練習でも気兼ねなくウクレレを弾きたい!
もともと音量の大きな楽器ではないですが、ウクレレ弾きにハマると、場所や時間帯で練習音に困ることもあります。
対策としてウクレレに消音器を付けるという方法もありますが、手作りできないものか?
ここでは、実際に消音器(ミュート)を作って、その効果を見てみた結果をまとめています!
ウクレレミュートの簡単作り方もご紹介します!
ウクレレを消音・ミュートする

ウクレレの音消しには、「消音器」や「弱音器」、「ウクレレミュート」といった名前の商品もあります。
デザインがいい感じのもあるので購入してもよかったのですが、正直効果が心配でした。

本当にちゃんと音消えるのかな?・・ってか、自分で作れたりしないかな
ウクレレミュートはスポンジやマジックテープを使ったものが多く、まずは自分で作れないか試してみることにしたんです。
手作りウクレレミュートの消音効果

結論から言います!
ウクレレミュートを自作した結果、音がちゃんと消えました!
作り方については後ほど書いていきますが、自作ミュートは、手芸用のマジックテープで弦を押さえつけ、響きを抑える仕組みになっています。
完全に音が出ないというより、弦が弾かれて切れたような音になり、周りに響かないようになるという感じです。(カッティングの時の音を控えめにしたような音が出る感じです。)
消音度合いの調整
ミュートのつける位置を調整すれば、少しだけ音階が残るようにすることができたり、単に弦が弾かれる音だけにすることができます。

ちなみに、チャッ チャッ と音を鳴らすカッティングも、豪快に鳴らしたとしてもしっかり音がカットできます。
ミュートはスライドして装着位置の調整ができるので、位置を決めるのも簡単です。
ウクレレミュートの作り方
音を抑えるためには、弦が動ける範囲を制限すればいいので、家にあるハンカチや、ティッシュを弦の間に挟んでもミュート効果はあります。
手芸用マジックテープでただ弦を挟んで留めても十分効果はありますが、ちょっと見た目にこだわってみました。
材料は、かばんテープとマジックテープ、それからボンドです。

- ステップ 1かばんテープを切る
- 2つ折で4弦を挟めるような長さでかばんテープを切る
- ほつれ防止に、テープの両端はボンドをつけて固める
- ステップ 2マジックテープを貼る
- マジックテープをかばんテープの長さに合わせてカットする
- ボンドでかばんテープにマジックテープを貼り付けて完成!
作り方を細々書かなくても、下の写真を見たらすぐ作り方もわかると思います!

ボンドが乾くまでの時間もありますが、作業時間は10分もあれば作れてしまうものです。
\簡単!!/
あとは完成したミュートで弦を挟み込んで、しっかりマジックテープを接着させれば機能します。
瞬間接着剤で時短で作れるかとも思ったのですが、白く粉を吹いたりするので、木工用ボンドなどを使うのがいいかもしれません。

マジックテープをかばんテープに貼り付けたら、ボンドが乾くまで、ダブルクリップで固定しておくとしっかり貼り付けられます。
ウクレレミュートのデメリット

ウクレレミュートの効果はバッチリなのですが、デメリットもあって、それは・・
やっぱり音が出ないと物足りない
ということ。
いやいや、音消したんでしょ?って言われそうですが、やはり音の響きって大事ですね。
ウクレレミュートは音量を抑えるのでなく、響きを抑えるというものなので、音色を楽しむことはできなくなります。
結果、コードの押さえ方の練習、ストロークの練習という感じが強くなりますね。
ウクレレアイテムも作って楽しく

というわけで、ウクレレミュートの作り方と、その消音効果についてでした。
ウクレレの音の響きがなくなってはしまいますが、その練習の成果もあって、音を気にしなくていい時にジャカジャカ弾けたらやっぱり楽しいですよね!
ウクレレの音が気になっている人は是非、これを参考にしてもらえたらうれしいです♪
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