ソウルに行くには2つの空港がありますが、どちらの空港利用がいいか迷ったことはないでしょうか?
- 仁川空港と金浦空港、どっちがいいんだろう?
- 仁川と金浦の違いは?
- 仁川と金浦、それぞれの空港からの市内アクセスは?
それぞれの特徴がわからないと選ぶのも難しいですよね。ここでは、両方の空港を利用した経験をもとに、どちらの空港を選ぶのがいいのか解説します。
韓国・ソウルの国際空港
韓国・ソウルエリアでは、仁川(インチョン)国際空港(=ICN)と金浦(キンポ)国際空港(=GMP)の2つの国際空港があります。
仁川空港と金浦空港の違いについては、比較すると以下のようになります。
仁川空港 | 金浦空港 | |
---|---|---|
日本から直行便で行ける航空会社 | 32社 | 6社 |
市内までの距離(ソウル駅まで) | 45分〜1時間半 | 30〜50分 |
市内までの運賃 | 4,450ウォン〜 | 1,600ウォン〜 |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
仁川国際空港(インチョン – ICN)
韓国もLCC(格安航空)が多く飛び、日本⇄韓国のアクセスがよくなっていますが、LCC便が発着するのは仁川(インチョン)空港です。
仁川空港発着の航空会社
2024年8月現在、直行便で仁川に行ける航空会社は、JAL、大韓航空、ハーンエア、デルタ航空、チェジュ航空、エールフランス、エティハド航空、アシアナ航空とLCC航空会社を合わせて32社です。
アジアを代表するハブ空港のひとつであり、とても大きな空港です。(免税店も充実!)
大きいがゆえに、移動のためにシャトル列車の利用が必要だったりして、空港内での移動に思ったより時間がかかる場合もあります。
LCCを利用する場合は特に空港内での移動が大きくなるので、チェックインなど余裕を持って済ましておくのがおすすめです。
仁川空港はソウル市外にあるため、市内へのアクセスには少し時間がかかるということもあります。
メリット:LCC発着のため航空券代を抑えやすい
デメリット:ソウル市内まで少し遠い・空港内での移動が大変
仁川空港からソウル中心部へのアクセス
仁川空港からソウル市内までは電車やバスで1時間〜の道のりです。
空港鉄道の利用なら、運賃は4,450ウォン〜になります。(※空港鉄道 A’REXの情報を参照:A’REX運賃情報ページ)
仁川空港から市内へのリムジンバスは?
仁川空港からソウル市内まではリムジンバスを利用したことがありますが、夕方の利用で渋滞にハマり、思ったより時間がかかってしまいました。
ただでさえ1時間はかかる道のりです。
空港鉄道の方が料金が安く、所要時間も短くなるので、市内への移動には電車の利用をオススメします。
金浦国際空港(ギンポ – GMP)
金浦空港は仁川空港に比べだいぶ規模が小さくなります。
金浦空港発着の航空会社
仁川空港には8つの航空会社が日本からの直行便を出していますが、金浦空港には、ANA、JAL、大韓航空(Korean Air)、チェジュ航空、アシアナ航空、ハーンエアの6社が就航で、選択肢の幅は少し狭まります。
仁川空港発着のものを選ぶより金浦空港発着の航空券は多少高くなることが多いです。
ただ、金浦空港はソウル市内にあるため、ソウル中心部へのアクセスが便利であるという点は大きなメリットになります。
メリット:ソウル中心部へのアクセスが便利
デメリット:航空券代が少し高くなる
金浦空港からソウル中心部へのアクセス
金浦空港最大のメリットは、なんと言っても市内移動の便利さ!
うまく行けば、電車1本で30〜50分程で市内に出られるのは魅力的です。(しかも、バスと違って時間に正確!)
仁川・金浦どっちがいい?
ということで、仁川空港と金浦空港、2つの空港を比較しました。
仁川空港
- 発着便が多い
- LCCで航空券代を抑えやすい
- 市内まで少し距離がある
金浦空港
- 中心部へのアクセスが便利
- 電車のアクセスも良い
- 航空券は少し高め
「行きは仁川、帰りは金浦」で利用したことがありますが、一番気になったアクセスに関しては、やはり金浦国際空港の方が断然楽だと思いました。
LCC利用でとにかく安く弾丸旅行となったら有無を言わさず仁川一択になると思いますが、韓国に行くなら、空港の場所をお間違えなく!
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お札のみ対応の場合もありますが、タイバーツのみでなく、ベトナムドンや米国ドルなども一気に両替できるので便利です。
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