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ドバイ空港の無料SIMカードをアクティベートする方法

ドバイSIMカード 中東

予期せぬ流れでドバイに降り立った時、入国スタンプを押されたパスポートと一緒にSIMカードを受け取りました。

どうやら、ドバイの空港ではSIMカードを配っているらしい・・。

・・というわけで、ここでは、そんなSIMカードの概要とアクティベートの方法、使用感レビューをまとめたいと思います。

※この記事は2023年5月時点の情報をまとめています。今後SIMカードの配布等には変更が出る可能性もあるため、最新情報をチェックするようにしてください。

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ドバイ空港の無料SIMカード?

ドバイ空港SIMカード

ドバイの入国ゲートを問題なく通り抜け、スタンプの押されたパスポートを受け取ると同時に「Free 1GB」と書かれている、どうやらSIMカードらしいものを受け取りました。

無料でSIMカードをゲットできるなんて、そんな上手い話があるものかと思い、「ドバイ simカード 空港」でネット検索してヒットしたのは、ドバイ経済・観光局の公式サイトでした。

18歳以上の観光者は ドバイ国際空港(Dubai International Airport)の入国管理を通過する際、通信業者から無料の観光SIMカードを受け取ることができます。 移動ビザや訪問ビザをお持ちの方やGCC市民はこのオファーを利用し、24時間有効の無料の1GBのモバイルデータを受け取れることができます

ドバイでの観光客向けSIMカードを入手する方法(ドバイ経済・観光局サイト)

なんと!ドバイ国際空港では1GBのSIMカードを無料で配っているということなんですね!(なんて寛大!)

ドバイ空港のSIMカード

ドバイ経済・観光局のサイトで紹介されているように、ドバイにもいくつかのSIMカードプロバイダーがあるようですが、空港で配られるのはdu(デュ)というプロバイダーのものです。

パッケージを開けてみると、フタになっている部分にはSIMピンが挟まれており、中には、SIMカードと、英語やその他言語で書かれた説明書が入っていました。

空港配布SIMカード

SIMカードは、標準SIM、microSIM、nanoSIMと、3サイズ対応になっていました。

ドバイ空港SIMカードのアクティベート方法

SIMカード説明書

説明書は英語や中国語、ロシア語、ヘブライ語?など6つの言語での記載がありますが、日本語の説明はありません。

とはいえ、SIMカードの設定はとても簡単です。

以下にアクティベートの方法をまとめます。

注意
2021年10月以降に購入したスマホであればSIMフリーで間違いないですが、それ以前に購入したスマホの場合、機器によってはSIMロックがかかっている場合があります。SIMロックがかかっていると、ドバイのSIMカードを含め、海外のSIMカードは使えないのでご注意ください。

SIMカードのアクティベート
  • ステップ 1
    スマホの電源をOFFしてduのSIMカードを入れる

    電源切るのを忘れがちですが、SIMの入れ替え時は一旦スマホをOFFするのをオススメします。

  • ステップ 2
    スマホの電源を入れ、フライトモードが解除されているのをチェックする

    duからショートメッセージが届きますが、フライトモードのままだとメッセージが届かないので確認してください。

  • ステップ 3
    ショートメッセージの受け取りを確認

    1220の番号からショートメッセージが届きます。

    SIMアクティベートメッセージ

    入国時にタグ付けされるのか、届いたショートメッセージには、パスポート記載の名前が入ってメッセージが届きます。
    (※メッセージでの登録の代わりに「*122#」に電話でもアクティベートが可能なようです)

  • ステップ 4
    ショートメッセージに誕生年を入れて返信する

    メッセージに従い、誕生年の数字(4桁)を送ります。
    1980年生まれなら「1980」とだけ送ればOK

    SIMカードアクティベート完了

    すぐに自動返信が届き、SIMカードのアクティベートが完了します。

  • ステップ 5
    ドバイ番号の通知受け取り

    別の番号からのショートメッセージで、ドバイで使える電話番号のお知らせが届きます。

    UAE番号通知

    971(ドバイの国番号)で続く番号が、duのSIMカードで使える番号になります。

  • ステップ 6
    アクティベート完了

    この後は24時間の時間制限付きで1GBまで自由にネットが使えます。

データ残量のお知らせ

ネットで情報検索するぐらいならそう簡単にデータ容量は減りませんが、それなりに通信をしていたため、夜の時点でショートメールで「データ残量半分」のお知らせが来ました。

データ残量お知らせ

「料金を払えば、データ量を増やせるよ」と宣伝もうまいことやっています 笑

有効期限は空港まで?

24時間の有効期限とは言いますが、空港に行くと話は変わるようです。

朝10:30頃にSIMカードをアクティベートしているので、翌日の10:30ぐらいまではデータ残量さえあれば使えるはずですが、空港に到着した瞬間(翌日朝5:19)に「無料SIMの期限が切れます」と伝えるショートメッセージが届きました。

SIM有効期限切れのお知らせ

24時間の期限と言えど、空港に入ると回線が切れる仕組みになっているのかもしれません。(もしかしたら位置情報を読み取るシステムが働いているのかもしれません。)

これについては、ネットの情報を探っても似た事例が見つからず、もしかすると単純に有効期限のリマインドが5時間前に送られる仕組みになっていた可能性もあります。

ドバイ空港SIMの使用感

全く予定にもなかったドバイで、ドバイ初観光をすることになり、ガイドブックはおろか、何の前情報もないままのドバイ滞在でしたが、1GBのデータ量は十分で、移動経路の確認や観光情報など十分にチェックすることができました。

ネットが繋がりづらいとか、遅いといったストレスもなく、快適にネット利用ができました。

24時間の制限がつくため、2日以上で観光・出張滞在の場合は、別途空港SIMカードにチャージするか、別のSIMカードに入れ替えるなど、追加手配は必要ですが、1GBを無料で使えるのはとてもありがたかったです。

1日ドバイ観光

イブン・バトゥータ・モール

トランジットを利用してドバイ観光なんて話を聞くと、自分にはハードルが高いと勝手に思っていましたが、いざやってみると、SIMカードは無料でもらえるし、現地では電車・バス・トラムが1日乗り放題のパスが850円程度で買えたりと、旅行者にありがたいポイントが多いという印象でした。

だからこんなまとめも書いたりして↓↓

留学でも最近注目が集まるドバイ。

中東だからと毛嫌いせず、立ち寄ってみると発見が多くて楽しいです。

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