留学・ワーホリに限らず、海外旅行するのに1枚は持っておきたいクレジットカード。留学やワーホリ渡航前にカードを作っておこうという人に向けて、海外生活中、カード中心で暮らしていたたびわ(@tabi_wa)が、実際に使っておすすめだと思ったクレジットカードを紹介します。
海外利用におすすめしたいクレジットカード
ここで紹介したいクレジットカードは以下です。
- 楽天カード
- エポスカード
- リクルートカード
クレジットカードではないのですが、番外編としてここでは以下も挙げておきます。
- Sony Bank WALLET(ソニー銀行デビットカード)
楽天カード
審査が通りやすいと言われる楽天カードは、すでに持っているという人も多いクレジットカードかもしれません。
メリット
- 年会費無料
- ポイント還元率1%(100円につき1ポイント)
- 貯まったポイントの利用先が多い
- 楽天Pay・楽天キャッシュなどとの連携でさらにポイント還元率が上がる
- 家族カードが作れる
- 2枚持ちが可能
デメリット
- 空港ラウンジ利用特典の利用には、年会費がかかるゴールドカードやプレミアムカードの保有が必要
- 海外旅行傷害保険が利用付帯:空港までの交通費または海外旅行代金を楽天カードで支払っていないと保険が適用できない
メリットの方が多いと感じる中でも、2枚持ちできる点は長期留学やワーホリに向けては特におすすめのポイントだと思います。
盗難・不正利用のリスクも考慮し、海外渡航時は予備のためにも複数枚カードを持っておくのがおすすめ。アプリで利用履歴の確認もできる楽天カードなら、2枚持ちでも1つのアプリで管理できて便利です。
エポスカード
空港のラウンジ利用などの特典を重視してクレジットカードを選ぶならエポスカードがおすすめです。
メリット
- 年会費無料
- 盗難保険あり
- ゴールドカード・プラチナカードなら空港ラウンジ利用可能
デメリット
- ポイント還元率0.5%(200円ごとに1ポイント付与なので還元率はそこまで高くない)
- 海外旅行傷害保険が利用付帯:空港までの交通費または海外旅行代金をエポスカードで支払っていないと保険が適用できない
エポスカードは、ある程度使うとインビテーションが届き、年会費なしでゴールドカードに切り替えることも可能。ゴールドカードがあると、空港ラウンジなども利用できるようになります!
アプリでは、スマホカードという機能があり、手元にカードがなくても番号等の確認ができるのが個人的に便利だと思います。(スマホのロックを2重で外さないと見られない仕組みになっているためセキュリティーも安心!)
エポスカードは、Web申し込み後マルイの店舗受け取りが可能なので、急ぎて発行したい場合にも便利です。
\エポスカードも選択肢の一つ!/
紹介者特典で新規発行特典と合わせてさらに500ポイントもらうには下の紹介者コードもお使いください!
>> 紹介番号: 24100132672
(お申込み画面で「ご紹介番号」に入力。紹介コードの期限は2025年3月31日まで)
リクルートカード
メリット
- 年会費無料
- ポイント還元率1.20%
- 旅行予約サイト「じゃらん」での利用でポイント還元率アップ
- 海外旅行損害保険だけでなく、国内旅行損害保険も利用付帯できる
デメリット
- 海外旅行損害保険が利用付帯:空港までの交通費または海外旅行代金をリクルートカードで支払っていないと保険が適用できない(国内旅行傷害保険も同様に利用付帯)
- ポイントの使い道が限定的(※Amazon.co.jpで使えるんのは便利)
貯まったポイントの利用先に制限があるクレジットカードになりますが、リクルートカードもおすすめです。
じゃらんやホットペッパーなど、リクルート社が運営するサービスでのポイント利用となるので、貯まったポイントを使いづらいというのがあるかもしれませんが、ポイント還元率が高くお得感があります。
留学やワーホリへ飛び立つ前も、空港までの移動でどこか国内で宿泊が必要な場合は、じゃらん予約とリクルートカード支払いを組み合わせればさらに還元率を高くすることもできます。
海外旅行損害保険を利用付帯で使えるカードは多いですが、年会費無料で国内旅行損害保険も使える点もおすすめです。
番外編:Sony Bank WALLET(ソニー銀行デビットカード)
ソニー銀行ではSony Bank WALLETというデビットカードを持つことができます。デビットカードは、後から支払いを完了するクレジットカードとは違い、支払いのタイミングで口座から即時引き落としとなる仕組みです。
留学やワーホリ渡航となると、どう現地通過を調達するかというのも気になるポイント。Sony Bank WALLETでは、海外での利用前にユーロやドルなどに換えた資金を外貨預金サービスに移しておくことができます。事前にタイミングを見て外貨両替ができるので、為替レートをお得に両替できることもあり便利です。
対象10通貨の海外ショッピング手数料や海外ATM手数料もお得に済ますことができます。
補足:カードブランドは?
どこの会社のクレジットカードにするかという点と合わせて、カード発行のブランドはどうするかというのもあります。
海外での利用を一番の目的に置くなら、VISAかMastercardを選びましょう。海外ではJCBブランドが使えないことが多いので避けた方が安全です。(※ただし、タイではJCBが優遇されることも多いので、タイの場合は別かも。)
補足:クレジットカードを複数枚持つべき理由
クレジットカードは、最低でも2枚は持っていくことをおすすめします。
盗難・紛失への備え
起こってほしくはないことですが、不正利用や紛失・盗難などの理由で、海外にいる間に不本意にもカードを止めなくてはならない状況に陥ることもあります。
クレジットカードを複数枚持ち、かつ保管場所を分けておくことで、仮に1枚のカードをロックすることになっても、予備のカードで乗り切ることができます。
ポルトガル旅行中にお財布を盗まれたことがあります・・。
カードは即止め。幸いお財布には現金を少額しか入れていなかったので、被害額は少なくて済みました・・。万一の盗難・紛失の時、現金は返ってくる見込みはほぼなくなりますが、カードなら止めることで対処できるというメリットもあります。
利用不可の場合のバックアップ
ベトナムでのアプリ利用時のことですが、楽天カードのVISA付帯のものは登録して使えず、Mastercard付帯のものなら登録して使えたということがありました。
現地アプリ利用時の話で、機会を絞ってのことになるかもしれませんが、VISAカードのみやMastercardのみのようにブランドを絞らず、ブランドを分けて持っておくと「カードが使えない」という状況を回避しやすくなります。
クレジットカードを複数持っていると、カードの利用限度額を越えてしまった時にも、他のカードでカバーすることもできますね。
最近はタッチ決済が主流になりつつありますが、ワーホリで海外に長期滞在中、利用頻度が高かったカード読み取りのチップをダメにしてしまい、カードが使えなくなったことがありました。そういうこともあるので、カード複数枚持ちが安心です。
クレジットカードを賢く使いこなすために
クレジットカードがあると海外キャッシングで手数料等を抑えて現地通貨を入手することもできて便利です。
現金で持つより安心なカードですが、カードを使う程、スキミング被害に遭う確率は上がり、いつの間にか不正利用されているという事態に陥る可能性もあるのも事実です。アプリやオンラインアカウントなどとの連携もよくしておいて、特に長期留学・ワーホリ中は、カードの利用状況などもすぐにチェックできるようにしておきましょう。
盗難に遭ってしまった際も、不正利用が発覚した際も、素早く動いてカードをブロックすることで被害を最小限に抑えることができます。
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