アイルランドで英語を学んでいれば、一般的なスラングに加えて、下品な言葉や罵り言葉に遭遇することもあります・・。
ネガティブな英単語の使用は極力避けたいところですが、ネイティブがさらっと使っていたり、ドラマや映画で耳にすることもあったりして、使わずとも意味を知っていた方が便利なこともあります。
ここでは、意味の確認用にアイルランドで耳にするかもしれない悪口な英語を並べてみたいと思います。
Eejit
まずは軽めなのから。
eejitはアイルランド版「idiot」という感じで、「イージット」という感じに発音して「ばか」の意味になります。
idiotよりはソフトな印象で、仲のいい友達とじゃれ合う感じに使えたりもしますが、意味はネガティブなので、相手を見て使う必要があります。
Shite
shitよりはソフトらしいのですが、shiteも「クソ」という感じの意味なので、使わない方がよいでしょう・・。
He’s just talking shite!(彼は嘘ばっかりよ!)と言う感じに、shiteを「くだらないこと」という意味合いで使ったりもします。
Gobshite
gobshiteも上で紹介したばかりの「shite」が入っているので、あまり良くない言葉であることは見た目に明らかですね。
gobはアイルランド語(アイルランド・ゲール語)で「くちばし」の意味があり、それが転じてなのか英語で「口」という意味があるそう。
口にshiteがついているので、「くだらないことばかり言うやつ」のイメージで「嘘つき・バカなやつ・愚か者」の意味になります。
eejitよりネガティブな意味がかなり強くなります。使用注意です!
Póg mo thóin
póg mo thòinは、英語ではなくアイルランド語なのですが、これも見聞きする機会がありそうなので載せておきます。
「ポグ・モ・ホーン」と発音して、kiss my ass、つまり「クソくらえ」のような意味になります。
アイルランドのお土産屋さんに行けば、このフレーズが書かれたTシャツやマグカップ、キーホルダーなど見かけることになると思いますが、使わない方がいい言葉ですね。
Bollocks
bollocksは「男性の大事なところ」を意味します・・。
もうお下品な意味であることははっきりですね 笑
「くそ」という感じのニュアンスで使われるだけでなく、「うそ」と言う意味合いでも使われたりします。
【番外編】アイルランドで危険なポーズ
アイルランドに限らずですが、ちょっとしたポーズが問題になってしまう場合があります。
- 中指を立てる
- 裏ピース
「中指を立てる」に関しては、かなり侮辱的な意味を持つことをどこかで見聞きしている人も多いかと思います。
手の甲を見せるようにしてピースをする裏ピースは、中指を立てるのと同様に侮辱の意味を表すので注意です。
(レストランでの注文の時など、メニューに集中して向きが逆にならないように!!)
正しく学んで使わないという選択
アイルランドでの罵り言葉の他にもshitやfuckなど、日本語にはない感覚だからこそ、おもしろがって使いたくなるということもあるかもしれませんが、やはり言葉を学んでいる以上、相手に不快感を与えない言葉を選んで使いたいですね。
一緒に過ごす友達の影響などで、自分の語彙の中にそれらスラングが入ってくることもあるかと思いますが、一応意味は理解しておきつつ、なるべく使わないのが安全です。
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