アイルランドはまだまだ日本人にとっては遠い国のような気もするかもしれませんが、知れば知るほどおもしろい国です。
アイルランドに行って以来、アレやコレやと日本にいてもアイルランド情報を集めているたびわ(@tabi_wa)も、この数年のうちにたくさんのおもしろいことを発見してきました。
ここではたびわが見つけたアイルランドのウソのような本当のことをまとめてみます。
1. ファーマーたちのセクシーカレンダーがある
まず1つ目からコレなんですが・・ 笑 毎年、アイルランドからは、ファーマー達がその肉体美を晒したカレンダーが出るんです!
・・一瞬おちゃらけて見えるかもしれませんが、発展途上国に家畜を送っているアイルランドの慈善団体の支援になるという、ちゃんとしたチャリティーカレンダーです。
2022年版も既に販売開始!日本からも購入できるため、日本にも熱烈なファンがいるらしいという噂です。
2. 嵐でパンがなくなる
アイルランドには時たまアメリカの方からハリケーンがやって来ることがあります。
最近だと、2017年にハリケーン・オフィーリア(Hurricane Ophelia)、2019年にハリケーン・ロレンゾ(Hurricane Lorenzo)といった大型のハリケーンがやって来て、みんな警戒体制でした。
だいたい10月頃にそんなハリケーンのニュースがアイルランド中で流れるのですが、大型ハリケーンが来る時は決まって、お店からパンが消えます。

2018年にはあまり雪の降らないアイルランドで大雪があり、その時もスーパーからパンが消えました。
いやいや、パンって保存がきかなくないか?というのがたびわの意見なんですが、調理せずに食べられるという点では確かに理にかなっているのかもしれません。
3. パイントグラスはオレのもの
パブではパイントグラスに注がれてビールがやってくるわけですが、アイルランド人はパブを去る時、平気でそのグラスを持ったまま街に繰り出します。
(まだビールが残っているという理論らしい・・)
街を歩いていると、まだ少しビールの入ったグラスが道の端にしれっと置いてあったり、友達の家の食器棚からしれっとパイントグラスが登場するのはよくあること。
ラグビーワールドカップで日本に応援しに来ていた時でさえ、彼らのクセは健在でした。
グラスの持ち帰りはダメなんだけど・・ダメなんだけど、そこがアイルランドらしくて、たびわは「好き」と思ってしまったりするのです。
4. お城を買うことができる
アイルランドではお城を買うことも可能です。
中には、民泊みたいな感じで泊まれるお城まであるから、買うまではなくても、お城に泊まるチャンスはある!
ちなみに、5,500万円あればお城も買えるらしいです。
5. お気に入りはポテチサンドイッチ
結構なB級グルメなんですが、アイルランドではパンにポテトチップス(=クリスプス)を挟みます!
パンにバター、それからポテトチップスはTayto(テイトー)というブランドの「チーズ&オニオン味」を指名使用で挟み込む。
パンもBrennansのものが良いとされています。
そうしてできあがったサンドイッチは、「クリスプ・サンドイッチ」と呼ばれ、人々に親しまれています。
6. 限定!シャムロックシェイク
アイルランドと言えば、シャムロック。
シャムロックと呼ばれる三つ葉のクローバーは大切なシンボルですが、3月17日のセント・パトリックスデーの時期になると、マクドナルドではシャムロックシェイクが季節限定アイテムとして登場します。
日本未発売のこちらのシェイクは、ミントフレーバーだそうで、アイルランドの他イギリスやカナダ、アメリカで飲むことができるそうです。
実際にシャムロックが入っているわけではないようですが、季節の風物詩的な感じでファンもついているみたいですね。
7. アイルランド語も日常語になる
アイルランドでは看板表記も英語とアイルランド語の両方の表記があったり、名称としてアイルランド語が使われていたりして、気がつけばアイルランド語を使っていたということがよく起こります。
普通「路面電車」は英語でTramですが、ダブリンではLUAS(ルアス)。
ダブリンで生活していると、路面電車は走っているのに、tramという単語を使う機会はほとんどありません。
探せばまだあるウソのような本当のこと
今回紹介したのはまだまだほんの一部の話。
他にもびっくりするようなことや、楽しくなるような話がたくさんあります。
まだあるウソのような本当の話を探しに、あなたもアイルランドに行ってみてはいかがでしょう?
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