アイルランドの英語って?発音?訛りは?

アイルランド

アイルランド英語っていうとどんなイメージでしょうか。

イギリスに近いからイギリス英語?

訛り?

・・ていうかそもそも英語が通じる?(・・・・えぇ、通じます!)

正直イメージすらわかないなんて人もいるかもしれません。

今回は、アイルランドの英語について書いていきたいと思います。

アイリッシュの英語はわからない?

アイルランドへに行こうと決めた頃、私は、アイルランドの英語が大の苦手だと思っていました。

カナダワーホリ時代、働いていたところの寮のシェアメイトに、アイルランド人とオーストラリア人がいたのですが、時々会話が聞こえてきていたのを思い出します。

アイルランド人が何かしゃべる

オージーが「Sorry?」って聞き返す

アイルランド人が言い直す

会話が進む

(・・で、一通り会話が済み、沈黙ののち・・)

アイルランド人がまたしゃべる

オージーが「Sorry?」

アイルランド人が言い直す

会話が進む

「あれ?もしかして、オージーもアイリッシュの英語を聞き取るための心の準備が必要なの?」と思った瞬間でした。

kasumi

ひょっとしたら、アイルランド人の方がボソボソ話していただけなのか、オーストラリア人の方がぼーっとしたタイプだったからなのかもしれないけど・・

アイルランド英語にすでに苦手意識を持っていた私からすると、ネイティブ同士ですら大変なら私にも難しいさ!となんだか励まされた出来事でした。

ダブリンがドゥブリン

カナダでのそんな一件があったために、ますますアイルランド英語は難しいと結論づけていましたが、日本でもゲストハウスで働いた頃には、アイルランド人のゲストと話す機会も多く、少し気づいたことがありました。

バスやフリーパスについて説明していた時のことですが、彼らはbusを「ボス」っぽく言うし、passを「ポス」っぽく言うんです。

日本語で言う「ア」っぽい音が「オ」になっている!

アイルランドの首都であるダブリン(Dublin)もこの法則にのると、「ドブリン」とか「ドゥブリン」あたりに聞こえてくるわけです。(実際、現地ではそう言う!!)

この辺りは、慣れですね。

最初、発音はそういうルールらしいってことで向かったアイルランドでしたが、半年も現地で暮らした頃には無意識に「ドゥブリン」っぽく発音してて自分で驚きました。

弱い「T」

アイルランドの英語では T の音にも特徴があります。

アイルランドの現地語であるアイルランド・ゲール語の影響なんじゃないかと思うんですが、Tが「シュ」っぽく聞こえます

kasumi

アイルランドでは英語とアイルランド語(アイルランド・ゲール語)を公用語としており、道路標識なども2つの言語表記がされていますし、学校でも英語とアイルランド語両方を教えているそうです。

例えば、「Alright!」と言うとき、「オーライト!」と言うよりは「オーライシュ!」って感じです。(※わかりやすくカタカナ英語にしてるので、多少大げさになってます・・。)

kasumi

このことをアイルランド人に言ってみたら、大抵の人は「本当だ!気づかなかった!」と言ってました。。マジか。

「ア」が「オ」っぽく聞こえる現象と、このTが弱くなる現象のせいで、最初のうちは知ってる単語なのに聞き取れないなんてことも多々ありましたが、それも段々慣れ、そのうちその発音が好きになってました。

アイルランドことば

ついでに、日本でも方言があるように、アイルランドでしか通じない単語ってのがあります。

アイルランド人が好き好んで使う言葉ランキングを作るとすれば、

  1. grand=いい(=fine, good)
  2. gas =おもしろい(=funny, amusing)
  3. Fair play! =よくやった(=Well done!)

私の周りでは少なくとも、その3つはよーく言ってました。

grand はイギリスでも一部通じるはず。

2つめの gas なんて最初何事かと思いましたが、意味がわかってからはすぐ馴染みました。

アイルランド英語

English

全体の印象から言って、アイルランド英語はイギリス・ロンドンで聞こえる英語よりかなりソフトに聞こえる気がします。

一つは、Tの発音の印象で全体にソフトになるというのもあると思うのですが、イントネーションもその要因の一つではないかと思います。(東北の人の勝手な意見ですが、大阪弁が強く聞こえたり、博多弁がのんびりに聞こえるようなのと一緒かと思います。)

現地で1年過ごした後の今も、気を抜くと聞き取れない単語があったります。

でも、結構アイルランドの英語に親しみも覚え、「好きな英語」になってしまった今、アイルランド英語が苦手かどうかと言う話ではなく、本当におもしろい!と思っています。

kasumi

アイルランド英語に限らず、英語の世界は奥が深いですからね!

まとめ

こうあれこれ書いてきて、絶対にお伝えしたいのは、だからアイルランド英語はおもしろいということ。

もともと、苦手だと思っていたアイルランド英語でしたが、こうやってアイルランド英語に触れる機会を持ったのも、「なぜ難しいのか」と興味を持ったからでした。

留学先を選ぶ時に、「訛りのないところ」という人がいますが、「訛り」って何よ!って思うのです。

アメリカが基準?イギリスが基準?

そもそも英語を学んでいるのって、コミュニケーションのための一つの手段としてではないでしょうか。(そのコミュニケーションをした先にお仕事とか、遊びとかいろいろが繋がっているはず。)

そんな時に、アメリカ英語ならいいけど、オーストラリアの英語はクセが強いからダメとか、カナダは訛りが少ないから気になるとか言っている場合ではないと思うのです。

だいたい、留学をして語学学校に行ったら、英語ネイティブは先生や学校スタッフだけです!クラスメイトはあなたと同じように英語を学びに来た人たちなので、ブラジル人もいれば、韓国人、トルコ人など様々なはず。職場にだって外国人はいるはずです!

そういうクラスメイトや仕事仲間なんかとも英語でコミュニケーションをとることになりますが、段々と話すうちに、相手の母国語からくるクセもわかって、理解できるようになっていきます。

そうやって総合的な英語力がついて、どこの国の人の英語もわかるようになるんです!

結局のところ、慣れて行くことなんですよね。

もちろん、英語の基礎力はどこに行ったって大事です!単語や文法を知らなければ、いくらきれいな発音をされたってわかるわけがありませんから。

留学の国選びは重要ですが、英語の発音がどうこうよりも、その国の文化でも風習でも、興味を持つことがあるならその土地へ行ってみるべきだと思います。

どこの国で英語を学ぼうとも、より多くの国からの人たちといろんなアクセントのある英語を聞き取り、話していった方がどこでも通じる・わかる英語力が身につきますよ。

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