・・何を隠そう、私は今まで4度YMSに応募し、全部落ちた人です。
YMSと言えば、イギリスワーホリビザとも言われますが、厳密にはワークビザに近いもので、イギリスに2年間の滞在が認められる制度(Youth Mobilty Scheme)です。
YMSビザの発給数は、毎年1000件で、1月と7月にビザの抽選があり、1000人のうちの1人になれれば、イギリスに2年間滞在できるということになります。
しかし、毎年応募者多数で当選倍率は非常に高く、もはや宝くじのようです。
気持ちの面ではもう行く気満々なのに、「待った」がかかるのは辛いものですよね・・。
そこで!ここでは、もしもの時の代替案をまとめます!
YMS落選からのプランB
YMSの抽選には、31歳になるまでなら何度でも応募が可能なのですが、タイミングによっては次回のチャンスを待てない場合もありまよね。
そんな時のプランB案はこちら!
1. アイルランドワーホリに切り替えてみる
1つ目の代替案は、思い切ってアイルランドワーホリに行ってみるというもの。
白状すると、私もYMSで落ちてしまい、プランBとしてアイルランドワーホリを選んだ人の一人です。
その時は、何がなんでもヨーロッパに行くと決めていたので、最初っからアイルランドを意識してのYMS応募でした。
実際、アイルランドで出会った人からも、YMSに落ちてアイルランドにしたなんて話もよく聞きました。
初めのうちは切なさも残るところかもしれませんが、アイルランドワーホリにするメリットとしては、
- イギリスに近い国なので、すぐイギリスに遊びに行ける
- イギリスよりちょっと抑えめの費用で滞在ができる
- 日本ではあまり知られていないアイルランドという国への理解が深まる
- ヨーロッパからの人たちはもちろん、ブラジルやメキシコなど南米の友達もできる
なんてのがあります。
アイルランドはどうしても日本にいる私たちにとっては馴染みの薄い国になりがちで、実はアイルランドがよくわかってないという人も多い気がします。
(私も行くまでどんな国かよくわかってなかったし・・。)
イギリスに遊びに行きやすいというメリットを受けつつ、アイルランドのことがわかるのは決してマイナスなことではないはずです。
\アイルランドの下調べにオススメ/
イメージがないかもしれませんが、アイルランド、特に首都・ダブリンの留学生は南米国籍の比率が高く、加えてヨーロッパからの移民も多くいるので、おもしろいミックスで外国の人たちと知り合えるのもまたいいポイントです。
アイルランドワーホリのビザ申請は日本からしかできませんが、YMSは世界中のどこからでも申請が可能です。
アイルランドワーホリ中にもYMSへの応募はできるので、次のYMS申請を待つ間に、アイルランドで海外生活を始めてしまうのもありではないでしょうか?
2. 他のワーホリも視野に入れてみる

ワーキングホリデーという制度をもっと広く見てみれば、現在は26ヵ国とのワーホリ協定があり(2020年現在)、選択の幅はまだまだあります。
同じ英語圏なら、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドもありますし、ドイツやノルウェーなどは英語でもいけるという話もよく聞くので、うまく情報を集めれば、英語圏以外での選択肢も出てくるかもしれません。
ワーホリでは、同じ国に2度行くことはできませんが、ワーホリ制度自体は30歳になるまでなら国を変えれば何度でも利用可能です。(私も3ヶ国行ってるし。)
ワーホリが1年のビザだからと、丸々1年いなければならないという訳ではないので、お試しで行ってみるのもまた一つの案だと思います。
短期でいくなら観光ビザでもいいですが、ワーホリでなら働けるので、他の国に出稼ぎに行くというのもありかもしれません。
いざ行ってみて合わないとわかることもあるし、行ってみてのその国の魅力にハマるならそれもまた運命!
3. 学生ビザでのイギリス滞在を考えてみる
それでも、どうしてもイギリスへの思いが断ち切れず、どうにも我慢できないなら、学生ビザでの留学を考えてみるのも一つです。
ワーホリに比べ費用がかかったり、就労についての制限はありますが、それらの点を考えてもやっぱり行きたいなら、きっと何かが待っているはずです!
何事もタイミングってやつがある

自分の体験談としては、結局アイルランドワーホリに落ち着いたということもあり、多少熱量多めにアイルランドのことを書いてしまいましたが、来るべきタイミングで道が開けるのだと思います。
私の場合、このYMSに落ちたというチャンスがなければ、アイルランドが大好きだ!という日が来ることはなかったはずですし、今もアイルランドの企業で働けるという展開は待っていなかったことでしょう。
行きたい気持ちが強ければがっかりする気持ちは大きいですが、それでもちゃんとアンテナを張っていればおもしろい情報が入ってきたりするものです。
悲しい気持ちを味わい切ったら、次にワクワクできるプランBを見つけてみましょう。
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