ワーホリ・留学中の国民年金【住民票を抜く?抜かない?】

住民票 ワーホリ

ワーホリや留学で日本を長く離れる場合、国民年金や国民保険、住民税はどうなるのか。

よく「住民票を抜く」とか「抜かない」とか言うけど、それって結局どういうことか。

ここでは、それらの疑問の答えになりそうなことを書いていきたいと思います。

住民票を抜く?

私はこれまで2度、住民票を抜いたことがあります。

kasumi

それぞれ1年間の期間で抜いていたので、2年間は日本にいなかったということで記録が残っていることになります。

・・とは言いますが、そもそも、この「住民票を抜く」とはどういうことでしょうか?

それはつまりは、海外転出届を提出して、日本に住まないことを表明するということなんです。

海外転出届

海外に長期で行く時、「海外転出届」というものを提出して、「日本には住んでいない」ということを表明することができます。

書類の記入は簡単で、書き込むのは

  • 新住所(詳細な住所はいらず、国名でOK)
  • 旧住所(海外に行く前の住所)
  • 本籍

の3点のみです。

kasumi

新住所に記入するのは行く国の名前だけって、すごいざっくりですよね。私もアイルランドワーホリの際は、「アイルランド」とだけ書きましたよ!

あとは確認のために、免許証やパスポートなどの身分証明書と、海外に行くことを記入してもらうためにマイナンバーカード(またはマイナンバー通知カード)を持っていくだけです。

転出届は転出したい日を指定して、前もっての提出が可能です。

なぜ海外転出届を提出するのか

海外転出届は「日本に住んでいないことを表明するため」に提出すると書きましたが、ではなぜ、日本に住んでいないことを表明する必要があるのでしょうか?

税金義務の大前提は「日本国内居住者」であること

税金支払いの義務があるかどうかは、住民票が日本にあるかどうかで決まることになっています。

住民票が日本にない、つまり非居住者である場合は、日本国内で稼いだ分のみが課税対象とされます。

kasumi

私のように海外の企業で働いていても、日本に住んでいる以上は日本の税法にのっとって税金を支払う義務があります。

でも、アイルランドワーホリ時代は、日本から住民票を抜き、アイランドに住んでいたので、適用されたのはアイルランドの税制度。日本には税金の支払いはなくても、アイルランドには税金を払っていました!

つまり、海外転出届を出す(= 住民票を抜く)と、日本に住んでいないことになるので、日本への税金支払いの義務が発生しないということになるのです。

注意ですが、ただ海外に住んでいるというだけでは、税金の免除にはなりません。ちゃんと海外転出届を出し、住民票が日本にないという証拠が出せなければ免除を認めてはもらえないですよ!

ワーホリ・留学中の税金

「住民票を抜く」ということをしていれば、年金も国保も、住民税も支払いの義務はなくなります。

注意しておきたいのは、年金を納めていない分、将来の受給額も減るということ。将来の受給額が減るのが不安という人は、任意加入の形で、海外にいる間も年金を払い続けることは可能です。

海外滞在中に稼いだ分については、その国の税法に基づき支払っていくことになります。

どこの国でも確定申告のようなものがあり、払いすぎた税金を取り戻せる場合もあります。

kasumi

だた、ワーホリでの1年の滞在だと、申告の時期に帰国してしまっていたりで中々難しいところがありますね。。

帰国後の手続き

帰国後は、全て元に戻せばいいだけなので、これも複雑なことはありません。

今度は「転出届」ではなく「転入届」を役所に提出するだけです。

転入届を提出すると、自動的に国保と住民税の方は復活します。年金は、別手続きが必要ですが、窓口で案内された通りにすればいいだけなのでそんなに難しく考える必要もありません。

まとめ

ということで、住民票と海外滞在中の税金についてでした。

住民票を抜くか抜かないのかは、国保や年金、住民税といった税金の観点でどうするかを決めればいいというところです。

私は、カナダとアイルランドワーホリの時は住民票を抜き、ニュージーの時は、別で免除申請をして住民票を残したままで行きました。(ニュージーの時は、大学を卒業してすぐのことだったので、免除申請が通りました。)

学生の場合は単純に住民票を抜く以外の選択肢もあったりしますが、節税を考える場合は、「住民票を抜く」のがいいかと思います。

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