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アイルランドに行く前に知っておきたい7つのこと

アイルランドに行く前に知っておきたい7つのこと アイルランド

シャムロック、ウィスキー、スポーツなどなど、アイルランドに関するキーワードをベースに、アイルランドにどハマりしたびわ(@tabi_wa)が、アイルランドに行く前に知っておきたいアイルランドのことをご紹介します!

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1. クローバーはシャムロック

shamrock

アイルランドと言えば、三つ葉のクローバー

もちろん、「クローバー」と言っても間違いではないのですが、アイルランドでは「シャムロック」と言います。

「シャムロック」はアイルランド政府が商標登録しているくらい大事な言葉です。

アイルランドにキリスト教を伝えた聖パトリックが、「シャムロックの葉は『三位一体』を表している」と説いて布教したこともあり、アイルランドではシャムロックはとっても重要なのです。

シャムロックについてはこれもチェック!

2. 緑白オレンジがアイルランド

irish-flag

アイルランドの国旗は、オレンジの3色ですが、並びも重要です!

なぜなら、逆さにして左からオレンジに並ぶと、コートジボワールの旗になってしまうから!

アイルランド国旗はフランスの国旗をお手本にしたと言われていて、緑はカトリック教徒、オレンジはプロテスタント教徒、そして白は両者の調和と協調を表していると言います。

国旗の意味を知るには、アイルランドの歴史もよく知る必要がありますね。

ちなみに・・

アイルランドのラグビーチームは、北アイルランドとの連合チームのため2つの国旗をあげて応援されたりします。

3. ウイスキーは命の水

ウイスキーはアイルランド語(アイルランド・ゲール語)のUisce Beatha(イシュケ・バハ)=命の水が音変して「ウイスキー」となったと言われています。

uisce-beatha-命の水

ちなみにですが、“Whiskey”とeを入れて綴るのはアイルランドとアメリカeのない”Whisky”はスコットランドやカナダです。

“e”が入るかどうかで、どこのウイスキーかがわかる仕組みになっています。

日本のウイスキーはスコッチをお手本にしているから、eなしでWhiskyと綴るのだそうです。

4. アイルランドの伝統スポーツは手を使うサッカー?

アイルランドの国技と言えば、ゲーリック・フットボールがあります。

ラグビーにサッカーを組み合わせたようなスポーツで、ボールを手に持ったまま4歩まで進むことができ、ボールをバウンドさせるとさらに4歩進めるというのがサッカーとの大きな違い。

ゴールはラグビーのH型のゴールとサッカーのゴールが組み合わせたような形です。

毎年、全アイルランドシニアフットボール選手権(All-Ireland Senior Football Championship)という大会にアイルランド国民が熱狂し、夏になるとスタジアムの周りには、応援しているチームのタオルを巻いたサポーターをたくさん見かけるようになります。

パブでも試合がよく流れているので、ビールを飲みながら観てみるのもいいです。

5. アイルランドの無形文化遺産

アイルランドにはユネスコ世界無形文化遺産に登録されているものが3つあります。

  • イリアン・パイプスの演奏(2017年)
  • ハーリング(2018年)
  • アイリッシュ・ハープの演奏(2019年)

イリアン・パイプス(またはイーリアン・パイプス)とは、アイルランドの民族音楽で用いられるバグパイプの一種です。

ハーリング(Hurling)はケルトの時代からあるスポーツで、木のスティックでボールを打ち合い、ゴールに入れて得点していく球技です。

ハーリング

ハーリングはゲーリックフットボール同様、アイルランドでは国民から深く愛されているスポーツです。

6. アイルランドの消費税

EU圏では日本の消費税にあたるVAT(付加価値税)がありますが、アイルランドの標準VAT税率は23%(2024年現在)。

軽減税率が適用されるものもあり、13.5%や9%になる場合もあります。

税率の確認やそれぞれの適用項目を見るなら・・
アイルランド税務署サイト(英語)https://www.revenue.ie/en/vat/vat-rates/search-vat-rates/current-vat-rates.aspx

7. ソーダブレットと妖精

soda-bread

アイルランドの定番・ソーダブレッド

普通、パンを焼く時はイーストの力を借りてパンを膨らますのですが、ソーダブレッドに使われるのは「ソーダ(baking soda)」と名のつく通り重曹です。

ふわふわと言うより、ずっしりしっとりとしたパンになります。(イメージはスコーンを少し重くしたような感じ。)

そのソーダブレッドを焼く時、表面に十字の切れ目を入れるとされているのですが、これは悪魔を避けるためのおまじないだったり、中に入り込んだ妖精を追い出すためとも言われています。

・・実際は、パンがよく膨らむよう空気の流れをよくするという理由もあるらしいのですが、妖精が入り込むなんてアイルランドらしい!

アイルランドは妖精の国とも言われ、アイルランド南部には「Leprechaun Crosshing」つまり、『レプラコーン(=妖精)横断』と書かれた看板もあるんです。

神話や妖精についてはこちらも↓↓

アイルランドの7つのこと

以上、アイルランドの7つのことを紹介しました。

アイルランドにはまだまだおもしろいことがあるので、ぜひ現地に行っていろいろ発見してもらいたいと思いますが、もっと知りたいぞという方には雑学まとめもあります。

他の国に負けず魅力いっぱいのアイルランドについて知って、ぜひアイルランド好きが増えればうれしいです!!

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