基本的にミニマリスト的思考があるのと、それなりに海外で暮らす(&「やらかす」)という経験をやってきていることもあり、最悪「どーにかなる」精神もあって、海外に行くのに、まぁまぁ荷物を少なくおさえられる方だと思っています。
海外に行くとは言っても、ものすごい僻地に行かない限りは、普通に人が暮らし、お店もあるところのはずなので、たいていのものは現地でなんとか手に入ります。
なんだったら現地でよく知られるサービスを利用して、ネットショッピングという手だってあるわけです。
そうは言っても、たしかに、日本から持っていった方がいいものもやっぱりあります。
そこで、ここでは最小限に絞ったワーホリ・長期留学持ち物リストを作ってみることにしました。
海外長期滞在用ミニマルリスト
思いつく限りに項目別アイテムを並べてみます。
寒さ対策用
長期ともなれば、その土地で冬を過ごすこともあるでしょう。
寒さ対策に便利なアイテムは以下に。
1. ヒートテック
もはや定番でしょうか。
基本、服は現地調達とは思っていますが、ヒートテックがあれば、薄めの服でもあったか服にできちゃいますからね。
本当に寒い時は2枚重ねで着る手もあります。
ホッカイロとかをスーツケースに詰め込んで重量を増やすより、ヒートテック多めで重ね着の方がいいと思ってます。
2. ユニクロライトダウン
・・ユニクロの回し者ではないんですが、結局コレも出てきちゃいます。
なんてったってポケッタブルで、しかも軽いんだから、持って行って損はないですよね。
3. サーモボトル
これについては日本クオリティーがもの言うところなんじゃないかと。
寒い時だけとは言わず、暑い時期には冷たい飲み物も運べる万能アイテムです。
ペットボトルの飲み物を買う頻度もおさえられるし、保冷・保温もできるので、いろんな意味で節約にもつながるアイテムだと思います。
カナダも、アイルランドもこのボトルは持って行ってますが、大抵現地の人から「いいね」と言われます♪
暑さ対策用
通年暑いエリアもありますが、長期滞在で暑い時期を過ごすことになる場合もありますね。
東南アジアを目指さない限りは、どこも夏は日本より過ごしやすいと思うので、そこまで必要なものはない気はしますが、強いて言うなら1つ。
サングラス
ヨーロッパや北米、オセアニアの方はどこも夏の日差しが強いです。
私は日本ではまぁまぁ耐えられますが、上記エリアではサングラスをしないと、日焼けのためかすぐ目が赤くなってしまいます。
これも現地購入可能ですが、自分に合ったサングラスを持って行けた方がいいということでリストアップしておきます。
通年アイテム
ここからは長期滞在中、結構な頻度で使うだろうアイテムで、使い勝手のいいものを紹介。
私が持っていく必須アイテムです。
1. 海外対応ドライヤー(&ヘアアイロン)
私は自然乾燥ムリ派なので、ドライヤーは必須だと思っています。
今では、海外対応のものも多く出ているし、それなら出発前も帰国後も使えるし、ちょっとした海外旅行の際にも使えるので、持っていていいんじゃないかと思います。
テスコムのドライヤーはわりと軽量だしリピ買いしてます。
ヘアアイロンも海外対応のものなら、国内外で使えて便利です。
2. オロナイン
やっぱり何十年と使われているものなので、安心感を持って使えます。
ちょっとしたかすり傷ややけど、果てはニキビなんかにも使えたりします。
現地でももちろん Ointment(オイントメント)で探せば、似たような商品を手に入れることはできますが、安心して使えるものがあると気持ち的に楽です。
関連で、ポーチに1、2枚、キズパワーパットなんかを忍ばせておけるのもいいと思っています。
3. 洗濯ネット
海外の洗濯機は結構荒い動きをするものもあるし、衣類を守るために洗濯ネットはあると安心です。
日本なら100均ですぐ手に入りますが、海外だと、まず「どこに売ってる?」というところから始まり、いざ見つけても300円以上するじゃん!なんてこともあったり。
一応、これも結局現地調達できたりするものではあるんですけどね。なんとなく現地で買いたくないというわけのわかんプライドがあったりするのです・・笑
そんなに重さのあるものでもないし、なんだったら、スーツケースの中の仕分け袋的に使うこともできるので、日本から持っていっちゃった方が楽な気がしてます。
4. 日本っぽいメッセージカード
意外と持っておきたいのが、日本っぽいポストカードやメッセージカード類。
現地の友達へメッセージを送る時に、もちろん現地でもカード類は手に入りますが、珍しいデザインの方がいいなぁという個人論です。
5. 電子書籍リーダー(iPhone/iPad代用可)
何度でも読み返したいお気に入りの本以外は全て電子化してしまうのが軽量化の第一歩です。
ガイドブックも、大抵の本も、今は電子書籍で読める時代です。
もちろん紙の本の良さはあるのですが、日本語の本が読みたくても、結局海外滞在中は紙の本を手に入れるのは難しくなります。
Kindleや楽天Kobo、iPadなど、本のデータを読み込める機器を持っていた方が絶対便利です。
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まとめ
以上、最小限に抑えたいので、私のリストはこんなものです。
- ヒートテック
- ユニクロライトダウン
- サーモボトル
- サングラス
- 海外対応ドライヤー(&ヘアアイロン)
- オロナイン
- 洗濯ネット
- 日本っぽいメッセージカード
- 電子書籍リーダー(iPhone/iPad代用可)
(あとは重量の許される分詰めて終わり!)
結局のところ、何通りかに使えるアイテムをうまく組み合わていくと荷物を少なくできるよなって話な気がします。
たまに、ワーホリの持ち物リストに、100均で買えるような洗濯ハンガー(靴下なんかが干せるやつ)を挙げている人がいたりしますが、大抵はどっかに干せる場所があるし、乾燥機を使うか、ロープや紐を現地購入でなんとかなります。(そして、そのロープはまた他で使えたりもする。)
・・大丈夫!「コレあると便利」なアイテムは結局使わないから。
留学中は、お金も気にして、必要な道具そのものを買うのではなく、それに似てるけど安く済むものを探すってこともあると思います。
それぞれの用途でそれぞれの道具を使っていくのもありですが、いかに少ない道具であれこれ解決できるかっていう応用力を持つのも大事なはず。
そういうマインドは海外でうまく暮らすコツのようにも感じます。
日本の便利なモノを知っているからこそ、それが海外になくて不便と思うこともあるかと思いますが、
「今持ってるコレで他に何ができるか」
「コレをするために何を代用できるか、何が使えるか」
っていうあれこれを考えられるといろいろ新しいものが見えてきそうですよね。
物質的なモノに限らず、海外生活で出合う状況や感情にも同じことが言えるのかもしれない。
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